減胎手術訴訟、ルール整備の不十分さ浮き彫りに

 不妊治療で五つ子を妊娠したのに1人も出産できなかったのは、「減胎(げんたい)手術」を受けた際の病院側のミスが原因として、大阪府の30代の女性と夫が産婦人科医院を運営する医療法人に損害賠償を求めた訴訟で、大阪地裁は28日、夫婦側の訴えを棄却した。減胎手術をめぐっては、以前から手術への理解やルール整備が不十分だと指摘されている。また「命の選別」などといった批判があることから、実施を公表しない医療機関が大半で、今も実態は不明な点が多い。
(産経BIZ)